EMとは、有用微生物群Effective Micro-organismsの頭文字からとった造語。
光合成細菌、酵母菌、乳酸菌、麹菌など5科10属80余種の有用な微生物、嫌気性微生物(酸素のない条件下で生息する微生物)と好気性微生物(酸素のある条件下で生息する微生物)を複合培養した液体。
これらのいろいろな性格の善玉菌を組み合わせることで大きな効果をもたらすことを琉球大学農学部の比嘉照夫教授が発見しました。
EMにはこんな力があります
●土が生き生きし、農薬や化学肥料を使わなくても作物が豊かに実るようになる。
●抗酸化力が強いので、ものが腐ったり病気になったりするのを防ぐ。
●汚染物質を分解する力があるので、環境問題の解決に役立つ。
21世紀を見据えてみれば
お互いえさを交換しあって共存共栄しているEMに見習い(?!)これからの社会、競争原理ではなく、共存共栄社会を作ろう!
EMはそのための有力な手段になり得る!と大いに期待されています。
(EM発酵資材) EMで有機物(米ヌカ、油カスなど)を発酵させたもの。
一般で言うボカシ肥料と同じ様な物。発酵過程で、EMを増殖させその密度を高め、圃場では有機物がEMを増殖させる餌となる。
生ごみにEMボカシを和えて密閉、発酵させたもの。
EM生ごみ堆肥を作る時に溜まった液体。EM液肥とも言う。
EM生ごみ堆肥と土を混ぜて密閉発酵させて作った土。
EM(原液)を水で薄めたもの。
EMを糖蜜と水によって活性化させ、働きを強めたもの。
EMボカシをストッキング等細かい目の袋などに入れて、水に一昼夜浸し、EMボカシに含まれているエキスを抽出したもの。
米のとぎ汁にEMと糖蜜を混ぜて密閉発酵させたもの。
清涼飲料水。EMのつくり出す代謝物などを特殊な技法により、抽出、精製したもの。優れた抗酸化力を持つため、点滴薬や治療に使う病院も。
EM・Xを粘土に混入させ、焼いたセラミックス。
砂糖精製において出来る物。EMの直接的な餌となり、EMを活性化させる時に使用する。
(EMストチュウ) 病害虫対策用に使用されるもので、酢と焼酎にEMと糖蜜を加えて発酵させたもの。
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